円筒形の世界

会社のオーディオマニアY氏から自作のスピーカーがあるので、ぜひ試聴してほしいと依頼があった。Y氏はあらゆるオーディオを体験してきたスペシャリストであり、しかも自らの作品をも手掛けるアーティストでもある。左脳寄りの芸術家ってとこか？
今回、お借りしたのは円筒形スピーカーだ。果たして呼び名が正しいかわからんが… 以前、テレビで地方の会社が開発して意外に人気が出たと放送していた。確かに聴いてみたいと思っていた。これだ↓

素晴らしい！ボディの筒は、会社の荷物を梱包するサランラップみたいなグルグル巻くやつあるでしょ？あの芯だってさ！いいね！手作り感あってユニークだね。良く出来てる。

スピーカーは上向き。天井に向いている。これが部屋全体に音が響いて、どこに居ても同じ様に聴こえるって訳だ。音の空気感が素晴らしい。柔らかく優しい澄んだ音だ。ただ、中高域の鋭さや重低音向きではないので、じっくり音楽鑑賞するタイプではないかな。どちらかと言うと、ながら聴きにお勧め。店のBGMにもいいね。あと、テレビに繋いでみた。Y氏曰く、野球中継などスポーツ観戦に臨場感があるとの事で聴いてみると、まさにそのスタジアムにいるような雰囲気でGOOD！茶の間にもスッキリスタイルで邪魔にならないね。見ていて飽きない。

パソコンに繋いでMP3再生にも向いてる。実は、このアンプに興味津々！TOPPINGって何や？ネットで調べると中華アンプって呼ばれている部類らしい。中国製か？どうやら、各部品は様々で日本製の部品もあるようだが、中国で組み立てられ完成にして販売しているようだ。パソコン用オーディオアンプらしいが、安いね。このTOPPINGは1万円程度するようだが、3000円位のもある。試しに1台買ってみるか？(-_^) シンセサイザー用のアンプにしてみるか。ちなみにY氏は、このTOPPINGの内部電子部品コンデンサーを音質向上のため、高級仕様？に自分で交換したらしいぞ！TOPPING改！さすが！マニアだ(^o^)/