二輪と温泉と音楽とサッカーをこよなく愛する伝説の男の物語

台湾巨人

さて、今日はもう一台の自転車、ジャイアントR3.1を紹介します。

この自転車は、主に通勤用に使用してます。もともと、安物の20インチ折り畳みチャリで通勤していたが、ちょい重く快適ではない。ママチャリにも追い抜かされる程遅いのだ。朝から精一杯走り疲れてしまう。やはり、毎日の通勤としては、少しでも速くて楽でタフな自転車が必要なのだ。機械物なので、長い間には消耗品や故障する事もある。メンテ的にも、ある程度有名なブランドの自転車の方が部品の供給など安心して乗れる。と言う事で、今年からジャイアントで快適な通勤ライフを送っている。

では、ジャイアントとはどんな自転車なのかと言うと、ずばり世界最大の自転車メーカーである。台湾のメーカーだ。台湾と言うと、チャイナのイメージで良くないのでは?と思うかもしれないが、やはり、自転車王国中国ならではの歴史と伝統があり、認めざるを得ないメーカーではないだろうか。なんと言っても、世界中の自転車メーカーの自転車を請け負い生産しているのだ!イタリアの名門ピナレロでさえ、一部の高級マシン以外は台湾生産だそうだ。我が愛車のアメリカキャノンデールも、今までハンドメイドとしてきたが、来年からはほとんど台湾製となるらしい。それほどまでに台湾の自転車製造技術は高く、世界に認められたメーカーなのだ。とにかく、コストパフォーマンスは高い!マウンテンバイクやロードバイクなどの種類も豊富だ。
だが、あまりにもメジャーである為、マニア好みのユーザーからは敬遠されてしまいがちだ。ブランドイメージも大量生産の安売りバーゲン的に見られ価値が今一つと言った所か。
でも、俺は通勤用としては迷いなくジャイアントに決めた。と言うのは、販売店が近場に多い事が最大の理由だ。メンテ的に安心だ。しかも、安い。通勤用なので、あまりブランドにはこだわらない事にした。あえて、台湾の実力とやらを見てみたいとも思った。

自転車のタイプとしては、クロスバイクと言うタイプだ。クロスバイクとは、マウンテンバイクとロードバイクの中間のタイプ。マウンテンバイクのタイヤを細くしてロードバイク的に舗装路を速く走れるようにしたもの。または、ロードバイクのハンドルをフラットバーにしたもの。ロードよりも多少タイヤが太く安定性がある。ロードほど前傾姿勢ではない。最近増えたジャンルで人気も高い。スポーツサイクルの主流になりつつあるジャンルだ。ロードよりも安く気軽に乗れると言える。
では、我がジャイアントはクロスの中では下から2番目の安いタイプ。オールアルミタイプ。より高いものには、フロントフォークのみカーボンなどがある。値段からしても、一番一般的でスポーツサイクル初心者向けのタイプ。でも、乗ってみると凄く良い!なんだこりゃ?速い!快適!個々の部品の質感もGOOD!我がロードのキャノンよりも\10万↓なんて思えない。最初からジャイアントクロスだけで良かったのではないだろうか…!?そんな疑問も浮上してきたのだ。。とにかく、最初の1台にオススメだ。
実際に、かなり売れてる人気商品だ。いくつか近場の自転車販売店に聞いたが、全て完売!予定以上に売れ、メーカーにも在庫が無く、今注文しても3ヶ月待ちだそうだ。ただ、唯一館林店に1台だけ残っていたんだ〜!これって運命!?

ただ、昨年末に、ロードバイクのキャノンデールを買ってしまった為、2台もスポーツサイクルを所有して良いものかと…非常に迷った。。最初は、ロードで通勤も考えていたが、ど〜もロードを通勤に使うには無理との結論。片道20分程度しか使用せず、丸々一日中会社に置いておくだけなのも…高価な物を見えない所に置いて、誰が何するかもわからない。ロードにはスタンドもない為、駐輪場にも置けないだろう。。保管状態が難しい。毎日の通勤だと、かなりタフな使用となる為、自転車の寿命が短くなるだろう。って事で、2台の自転車を所有する事になっちまった。。
キャノンは週末の長距離ライディングに、ジャイアントは通勤メインとチョイ乗りに。2台ある事で、自転車ライフを末永く続けられる事を期待してる。

まあ、贅沢な道楽者だが、毎日の自転車運動が出来る。今月も雨の日1日しか車通勤はしていない。ついに、今月ガソリン\0達成〜!!我が人生初快挙です(^O^)/ ちなみに、一ヶ月ガソリン代約\5000浮く!会社の通勤手当も\2000出てる!これは、経済的にも運動不足メタボ対策にも効果絶大!会社の通勤手当がなくならない事を祈るばかりだ(>人<;) 決して無理してるわけではない。楽しいのだ!
車検も免許も要らないし、ガソリンも要らない!この不景気な時代、自転車は救世主になるだろう。これから、ますます自転車が見直されるに違いない。皆様も、自転車ライフいかがでしょうか?