二輪と温泉と音楽とサッカーをこよなく愛する伝説の男の物語

イエモン

ドラを車検に出してきた。ドラの故郷、R社佐野店に里帰りしました。昨年10月に購入し、10ヵ月の車検が残っていたんだ。10ヵ月での走行距離は約2000Km。う〜ん、、少なかったね・・・ その代わり、自転車(cannondale、GIANT)で約3000Km走った。今年は自転車に力を入れたから仕方ないのう。。
そして、ドラの代車として借りたバイクがこれだ。SUZUKI SKYWAVE 250だ。いわゆる、ビッグスクーター。以前、所有していたバイクを車検に出した時も、この車種が代車に来た。なので、何度か乗った事があるバイクだ。今回もこれだったか。まあ、せっかく借りたのだから、楽しんで乗ってみるか^^
てな訳で、SUZUKI SKYWAVE 250のロードインプレッションの始まりだ〜!
ドラのお散歩コースである、埼玉県熊谷市にある熊谷スポーツ文化公園(熊谷ドーム)に行ってみた。ここは、2月(天国の森)にキャノピーで来た所だ。

250のスクーターとは思えない大きさだ。まさに、イエロー・モンスターだww




全体的な大きさでは、ドラより大きい。その割には、それほど重くない。
走った印象としては、出だしがややスローだ。重いのか?ゆっくりだ。でも、走り出すと意外に軽快だ。まあ、250だから、どうしても非力だと思うが、必要十分ではないだろうか。高速でも、時速100Km〜120Km位の走行は出来るだろうし、ある程度の山にも行けるとは思う。ちょっとしたツーリングは問題ないだろう。
もちろん、スクーターなのでオートマだ。ギヤチェンジは必要なし。ドラなどのマニュアル車に比べると、両足が完全フリーになる。マニュアルの場合、左足はギヤチャンジ。右足は後輪ブレーキ。左手はクラッチ。右手は前輪ブレーキとなる。オートマは、左手は後輪ブレーキ。右手は前輪ブレーキ&アクセル。両足はフリーだ。楽ちん!
しかも、最近の車のように、マニュアル・モードまで搭載してある!今回は実際に使用してみなかったが、自分の好きなギヤ比で走る事も出来るようだ。

さらに、ビッグスクーターの良い所は、シートの下に荷物を入れられる所かな。ヘルメットはもちろん、ちょっとした買い物や、2泊位の荷物は入るだろう。気軽に便利なバイク生活が送れそうだ。ドラなどの普通のバイクの不便だと思う部分が、このバイクにはない。

フロントにも結構小物が入れられるぜ!

それから、最新のSKY WAVEなので、キーレスだ!最近のビッグスクーターは、最新技術が投入されているようだ。リモコンのような鍵を服のポケットに入れて置けば、バイクに近づくと認識して、手でスイッチを入れるだけでOKだ。これは便利ww
右側の丸いのがイグニッションスイッチ。左側の上下に動く四角いスイッチはサイドブレーキだ。

メーター類もとても見やすい。ガソリンメーターや時計、温度計など。

まだまだ良い所があるぞ!今回暑かったので、俺は半ズボンだった。そう、スクーターって、半ズボンOKなんだよね〜^^ ドラの場合、絶対に半ズボンはダメ!長ズボンでなくてはならない。なぜなら、あの熱いエンジンが足元で丸出しになっているではないか。半ズボンでは、大火傷してしまう。スクーターって、ほんまに気楽だww
それに、燃費が良いと感じた。それほど走ったわけではないので、実際に証明は出来ないが、ガソリンメーターはF満タンから全く下がらなかった。まあ、250並みの燃費と考えただけでも、ドラよりはかなり良いだろうね。

巷でよく見掛けるようになったビッグスクーター。それなりに、ブームにもなっているようだ。確かに便利だ。教習所でも自動二輪オートマ免許があるらしい。新しい客層を増やしているのは事実だ。車の世界でも、マニュアル→オートマとなり、マニュアルは消滅してないが需要が少なく特別な存在になってしまった。時代はオートマになってしまったのだ。バイクの世界でも、今後そうなる可能性は否定出来ない。でも、車とは違って、同じ車種のマニュアルとオートマはない。例えば、ドラの場合、マニュアルしかない。ビッグスクーターはオートマしかないのだ。バイクの場合、マニュアルとオートマは別世界であり、今後共存していくと俺的には思うのだが・・・ 本物志向のこだわり派はマニュアル、便利志向のお気軽派はオートマとなるのだろうか?
現時点では、ビッグスクーターは本物のバイク好きからすると敬遠されてしまう存在だ。でも、ビッグスクーターには未来を感じる。最新技術が投入され、今後の発展が注目される。そのうち、電気とか出てくるだろうね^^
250には車検が無い!俺もドラの維持費に断念する時が来れば250となる。それはいつかわからない。そう遠くない日かもしれない。その時はビッグスクーターになるかもしれんのう^^
皆様も、維持費の安い250のビッグスクーターで気軽にバイク生活を始めてみてはいかがでしょうか?