二輪と温泉と音楽とサッカーをこよなく愛する伝説の男の物語

アコギ探し

やっぱり、、アコギが欲しい…
アコギとは、アコースティックギターのことだが、はっきり言って、まともなアコギを持っていないのだ… こりゃ、商売にならないね。。。
今、持っているのは、20年前の安い(3万)YAMAHAのエレアコと、親父が近所のゴミ捨て場から拾ってきた安い(3万←ネットで型式を調べた)モーリスのアコギのみ。YAMAHAは新品で購入したものの、20年経ってるし、まともに手入れをしていないので、かなりへたばっている。まあ、安物は所詮安物だ… てか、高い物って、どんなのや?

こんなのや↓

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マーティンD-28 vs ギブソンJ-45
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ほすい!!
マジほすい!!

でも、これは、ベンツ、ハーレーといったレベルだから… 超一流ミュージシャン達の御用達だ。まあ、そこまでのものは、俺にはまだふさわしくないね…f^_^;) 値段で30万〜50万程度。。。買えないわけではないけど… 家買うわけではないからね。でも、買ってはいけないかな…
では、何を買えばいいのか?
せいぜい、10万程度?いろいろ調べると、最低でも、5万以上。5万以下は部品も作りも悪いらしい。5万以上で、部品がややまともで、作りが中国生産とか。10万以上で、もっと良い部品で、国内生産もある。
良い部品とは、単板と言って、一枚の板で作られている。安い物は合板。どうやら、鳴りが違うらしい。表のみ単板で、裏は合板など、値段次第のようだ。もちろん、表も裏も単板が良い。材質も、マホガニーローズウッドなどが一般的。材質によっても、音質が違うらしい。マホは柔らかい暖かい音でブルージーな感じ。ローズはきらびやかでゴージャスな硬い音。これは好みによるようだ。わかる人は見た目で見分けが出来る。マホよりもローズの方が値段がやや高い。木によっても値段が変わってくる。入手困難な貴重な木を使用してると100万以上の物もあるとか。森林伐採など環境問題によって、規制がかかり、入手出来ない木もあるそうだ。
作りも母国生産の方が高いが、しっかりと作られ、品質が保たれている。なかには、職人の名前入りの手作りオールハンドメイドなどもある。もちろん、中国産とは10万以上違うかな。などなど… なんだか、自転車と同じで、アルミかカーボンか、母国製かみたいだね。
急いで説明してきたが、良い部品でしっかり作られている物は高い。しかし、しっかりしていて壊れにくく長持ち、音質も良く、演奏もやりやすい。当たり前の話ですね。安物は初心者向けですね。最初の一歩用です。ならば、初心者向けは卒業しようではないか。そろそろ、高校生でも使ってる物とは違う大人のギターが欲しいですね。ほすい…
今使ってるYAMAHAのエレアコは、チューニングも狂いやすいし、弦高が高く弾きにくい。指が痛くなる。そろそろ御役御免かな。買うか… 気分一新だ!

いくつか候補を挙げると、YAMAHA LL16モーリス M80などが国産10万程度だ。


どちらもオール単板だ。でも、YAMAHAは中国製、モーリスは国内ハンドメイドだ。モーリスM80は評価も高い。
他の国産は、ヘッドウェイや、K.yairiなど、かなり評価は高いが、ちと割高… 15万以上…
海外では、テイラーがあるが、こちらも15万以上…

まあまあの物は20万程度するってことだね… ギブソンやマーティンも30万程度だからね…

でも、よ〜く考えて…(°_°)

外で使うとなると、かなりハードになるね。あまり高い物は要らないでしょ?もったいないよ。適当に激しく使い込めるとなると、一体何だろうか?

そこで、登場したのが、こちらだ↓


なんと、、マーティンのOOOX1AEだ!
これ、マーティンでも10万程度です。でも、単板とかの木ではなく、木くずを集めて最新技術で圧縮して木のように再生してるとか。森林伐採の環境問題に向けた新たな提案らしい。マーティンでも安く提供してるのは、お高くとまってるブランドではなく、庶民の味方になったのかな。ただ、子ベンツみたいな安売りは賛否両論だ。ブランドはお高くとまってるべきなのか… まあ、本物とは比べられないとしても、決して悪い製品ではなさそうだ。十分、魅力的に見える。

まあ、実際に弾いてみて確認しなければ話にならない。自分のイメージと対話しなければね。では、あちこちの店で実奏してみるんべ♪
さあ、どんな運命の出逢いがあるかお楽しみに〜(^O^)/